退職代行とは?弁護士は必要?失敗はあるのか?退職代行サービスの評判を徹底調査

NHKのクローズアップ現代を始めとしたテレビの番組や、新聞などで最近よく話題に上がる「退職代行」。退職の申し出を本人に代わって業者が行うという新しいサービスです。

各世代によって退職代行サービスに対する考え方も違い、けしからんという声や、効率的でいいのでは?など賛否両論が巻き起こっています。また、退職代行自体が法的に問題があるのではないかという意見もあります。

ただ、会社が辞めたくても辞められない。上司に言ったとしてもうまく丸め込まれてしまうという方にとっては助け舟のような存在であり、利用者が急増しているからこそこのサービスが注目されているという経緯もあります。

今回は、退職代行とはなんなのか?具体的なサービス内容、使用上のリスク、退職代行サービス各社の評判を徹底的に調べました。

 

退職代行とは?

退職代行とは簡単にいうと、「会社を辞めたい社員本人の代わりに、退職代行業者が退職の意思を伝えてくれる」というサービスです。

「なんで自分で言わないの?」と思われる方も多いかと思いますが、自分で言い出せない環境の場合が多いということです。どんなケースがあるのか見ていきましょう。

よく利用されるケース
  • 上司が怖くて言い出せない
  • 退職を認めてもらえない。
  • 会社に行くこと自体、精神的にかなり苦痛。
  • 替わりの人を連れてこないとダメ、退職したら損害賠償を請求するなどと言われ辞められない。

など利用者は、辞めたくても辞めることのできない20〜40代の人がメインのようです。料金は業者によってもバラツキがありますが、3〜5万円のところが多く見られました。

 

退職代行サービスのメリット

「退職代行サービス」を利用する主なメリットは次の3つです。

・ストレスなく退職可能

・退職にかかる時間も短縮(即日退職も可能)

・有給消化などの希望も伝えることができる

3〜5万円で煩わしい環境や、苦しみから早く解放されるなら払う!ということですね。有給消化など自分ではなかなか言いづらいことも業者が代わりに手続きをしてくれるので非常に楽みたいです。

 

退職代行のサービス内容

退職代行サービスは基本以下のような流れで進みます。

①退職代行のサイトから電話・メール・LINEなどで相談する

②正式に依頼・費用を支払う

③担当者と打ち合わせ

④退職代行業者が退職を伝える

⑤退職承認の報告を待つ

会社に私物などがある場合は、事前に持ち帰っておくべきですが、そうでない場合でも退職代行業者が会社へ伝えてくれます。雇用保険被保険者証、離職票など郵送してもらいたいものがある場合も事前に業者に相談しておきましょう。

 

退職できない場合はあるの?

退職代行サービスについてインターネット上で検索して見ると、退職できなかったような事例はあまりでてきません。ただ、もし自身が特殊なケースである場合は、まずは代行業者に相談して見るとよいでしょう。弁護士による退職代行のサービスであれば、法令に基づくサービスを行うので特殊な問題があっても適切に対処してくれるはずです。

 

退職代行のリスク

退職代行サービスは気軽に使えて便利ですが、まだ出始めで、グレーな部分があるサービスということは忘れてはなりません。気をつけるべきリスクについて解説します。

非弁行為になるのでは?

まず、よく言われているのが、依頼者に代わって会社に退職の申し出を行う退職代行サービスは、弁護士でないものが、報酬を得る目的で弁護士業務を行う「非弁行為」にあたるのではないか?という指摘です。

結論から言うと、適切にサービスを提供する退職代行業者であれば、非弁行為にはならないと考えられています。

現在、ほとんどの退職代行サービスが弁護士による監修・指導のもと弁護士法に違反しないように業務を営んでおり、弁護士が業務を監督することによって、退職代行業者もできる業務とできない業務の線引きをきちんと認識しているようです。

退職代行業者は、退職希望者に代わって会社側と交渉するようなことは基本ないですし、あくまで連絡を代行するのみ。残業代請求の交渉などは非弁行為となるので、弁護士による退職代行のサービスを利用すべきですが、そうでない場合などは、退職の意思を伝え、雇用保険被保険者証、離職票の郵送など本人の希望があれば、その旨を会社側に伝える伝達係のようなものなので、非弁行為にはなりません。

そもそも、違法性の高い業者をテレビや新聞が注目のサービスとして紹介するわけはないですよね。

退職後に会社から損害賠償請求を受ける場合がある?

結論から言うと、退職代行サービスを利用したということが損害賠償の理由になることはないそうです。

通常の場合は心配ないですが、在職時の行いや退職の仕方によっては、損害賠償を受ける可能性があるということなので注意したいところ。

損害賠償請求を受けることについて心当たりがある方や、上司からのパワハラや、未払いの残業代のなどがある場合は弁護士による退職代行のサービスで相談した方がよいでしょう。

中には弁護士資格を持たずして弁護士法に違反して会社との交渉などを行うような怪しげな退職代行業者も多く、利用者との間でトラブルになるケースが増えているため、業者の実績・評判などを確認しながら細心の注意を払って選ぶことが大切です。

 

評判の良い退職代行サービスまとめ

基本的に退職代行サービスは電話やメール、LINEで相談ができるので、全国どの地域からでも利用できます。今回は料金だけでなく「弁護士指導を受けているか」「返金に対応しているか」といった点も考慮・厳選し、おすすめの退職代行サービスをまとめました。

SARABA(サラバ)

項目 内容
料金 29,800円
支払い方法 銀行振込 クレジットカード
成功率 ほぼ100%
返金保証 あり
対応エリア 全国
対応日時 24時間/365日
連絡方法 電話/メール/LINE
無料相談 あり
弁護士or行政書士 行政書士の指導あり
SARABAの特徴

・業界最安級29,800円で退職可能
・退職失敗時は全額返金保証あり
・行政書士が監修しているので安心

退職代行「SARABA」は合同会社ゼロが提供する退職代行サービスで、各社を比較してみたところ価格、サービス共に一番おすすめできる業者です。

一番の特徴はアルバイトでも正社員でも業界最安値級の29,800円で退職可能というところ。ほぼないということですが、仮に失敗した場合には29,800円の返金保証もあるので安心して利用できます。

退職成功率は「ほぼ100%」ということですが、過去に一度だけ休職と退職にどちらが良いかと会社から質問があり、本人の希望で休職を選択したことがあることから100%とは記載せず「ほぼ100%」としているそうです。正直で好感が持てますね。

退職代行「SARABA」の公式ページへ

 

退職代行「SARABA」の評判・口コミ

Twitter上でも実際にSARABAを利用した人の口コミや評判があったので紹介したいと思います。

 

退職代行「SARABA」の公式ページへ

 

EXIT(イグジット)

項目 内容
料金 アルバイトの退職:30,000円 正社員の退職:50,000円
支払い方法 銀行振込 クレジットカード
成功率 100%
返金保証 なし
対応エリア 全国
対応日時 24時間/365日
連絡方法 電話/メール/LINE
無料相談 あり
弁護士/行政書士 顧問弁護士あり
EXITの特徴

・即日対応がウリ、土日でも深夜でも対応可
・料金は高いが、メディア掲載実績No.1
・次回利用時1万円引き

退職代行「EXIT」はEXIT株式会社が提供する退職代行サービスで、各メディアにも取り上げられており、退職代行業者の中ではもっとも知名度の高い業者です。

対応時間も土日祝日にかかわらず、365日24時間対応。顧問弁護士に指導を受けた担当者が対応してくれるので、非常に信頼もおけますね。

EXITで退職代行する際の料金は、「正社員」と「アルバイト」で変わり、正社員は50,000円、アルバイトは40,000円となっています。ニコイチやサラバに比べ料金が少し高いのがデメリットです。

退職代行「EXIT」の公式ページへ

 

退職代行「EXIT」の評判・口コミ

Twitter上でも実際にEXITを利用した人の口コミや評判があったので紹介したいと思います。

 

退職代行「EXIT」の公式ページへ

 

ニコイチ

項目 内容
料金 28,000円
支払い方法 銀行振込 クレジットカード
成功率 100%
返金保証 あり
対応エリア 全国
対応日時 24時間/365日
連絡方法 電話/メール/LINE
無料相談 あり
弁護士or行政書士 なし

 

ニコイチの特徴

・業界最安級28,000円で退職可能
・創業15年の老舗、過去実績が4,500人突破
・全額返金保証あり

退職代行「ニコイチ」は株式会社ニコイチが提供する退職代行サービスで、過去4,500人以上の依頼を受けながらも、成功率100%を維持していると公式HPには掲載されています。価格も28,000円と業界の中では最安級で、かなり良心的な価格と言えます。

ただ、対応時間は平日、土日の7〜22時と24時間対応ではないため、22時以降に相談したい場合は翌朝まで待つ必要があります。

サービスに問題はないとは思いますが、EXITとサラバに比べ、SNS上で口コミが見られなかったのが少し気になりました。

退職代行「ニコイチ」

 

退職代行「ニコイチ」の評判・口コミ

SNS上では実際にニコイチを利用した人の口コミや評判を見つけることができなかったので、公式ホームページ上の口コミを載せておきます。

年齢:26 性別:男 雇用形態:正社員 勤続年数:1年3ヶ月 職業:食品工場

退職理由:仕事にやりがいがない。相談できる人が周りにいなかった。

ニコイチを選んだ決め手:ホームページがしっかりしていた。電話で相談できた。一律の値段でやってくれた。

出典:https://www.g-j.jp/lp04/

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汐留パートナーズ法律事務所

項目 内容
料金 54,000円(着手金)
相談料無料
※未払給料・残業代・退職金 等の請求に関して着手金無料 成功報酬 経済的利益の20%
支払い方法 銀行振込
成功率 100%
返金保証 なし
対応エリア 全国
対応日時 24時間/365日
連絡方法 電話/メール/LINE
無料相談 あり
弁護士or行政書士 第一東京弁護士会所属 佐藤 秀樹弁護士

 

汐留パートナーズ法律事務所は、第一東京弁護士会所属の佐藤秀樹弁護士が所長を務める法律事務所であり、「弁護士による退職代行のサービス」を行なっています。

着手金が10万円〜の弁護士事務所もある中、汐留パートナーズ法律事務所では、着手金が54,000円&相談料無料という弁護士に依頼する価格としては非常に安価でサービスを提供されています。

残業代、未払い給料、退職金、慰謝料などの請求を依頼でき、それについては着手金無料で、成功報酬の20%を支払う形となっています。

一般の退職代行業者が残業代、未払い給料などの交渉をすることは非弁行為として禁止されているので、会社への交渉が必要となる場合や、会社から訴訟を起こされる可能性がある場合も汐留パートナーズ法律事務所に依頼するといいでしょう。

退職代行業者による退職代行が心配という場合も弁護士が退職代行サービスを行う、汐留パートナーズ法律事務所に依頼すると安心です。

汐留パートナーズ法律事務所

 

汐留パートナーズ法律事務所の評判・口コミ

汐留パートナーズ法律事務所を利用した人の口コミや評判はSNS上では見つけられませんでしたが、一部他サイトにあったので転載しておきます。

私は勤続年数が少し長いため、退職代行を使った際に残業代や退職金の一部などを支払って頂けないリスクが気になりました。そこで少しばかり値段が高いですが、弁護士事務所が提供する退職代行サービスを使おうと思いました。
金銭の請求に関しては、オプション料金となっていますが、着手金は必要なく、成功報酬だったこともあり安心して利用することができました。
30代 女性 Yさん
出典:https://taishoku-daikou.net/3128#i-11
飲食店に新卒入社して2年になりますが、僕のエリアを担当する上司から売上の件で色々責められ、コストカットするために毎日自分が深夜のシフトに入り、心身とも疲弊していました。
自分が務めていた会社はブラック企業ランキングにも頻繁に名前がでる会社だったので、退職代行業者を使って揉めたら怖かったので、弁護士事務所の退職代行サービスを使うことにしました。結果的に揉めることなく退職することができましたが、少し値段が高いだけで依頼してから安心して日々を過ごすことができたので結果的に満足しています。
20代 男性 Kさん
出典:https://taishoku-daikou.net/3128#i-11

 

「汐留パートナーズ法律事務所」の公式ページへ

 

おわりに

本来は自分で行うに越したことはない「退職の申し出」ですが、さまざまな事情で自分で行うことができないという場合もあると思います。

肉体的、精神的にも追い詰められている場合は無理せず業者に依頼するのも一つの手。

 

今回この記事を書くにあたってさまざまな退職代行業者を調べましたが、結果として、

退職代行サービスのみの依頼なら

退職代行「SARABA」

会社と揉めそう、交渉が必要な場合は

汐留パートナーズ法律事務所

で問題ないでしょう。退職代行サービス自体が最近出てきたものなので、利用する際はしっかり実績などを確認してから依頼しましょう。