志賀島のおすすめ観光スポット!福岡の市街地から日帰りで行けるコースを紹介

志賀島とは


金印の出土で歴史の教科書にも出てくる志賀島。博多湾の北部に位置するこの島は、「島」とは言うものの陸続きなので、福岡の街中から車、電車やバスなどで簡単に行くことができるんです。

美しい景観や、歴史ある神社や石碑はもちろんのこと、近年島の一部が移住解禁となり、新しくおしゃれなお店が立ち並ぶようになりました。今回はそんな新しいおしゃれなお店も含めて志賀島の魅力についてご紹介していきたいと思います。

 

今回のルート

今回は南東の海の中道側の道路から入り、時計回りに観光しました。

実際に行ったところには①②③…など番号をふり、行きたかったけど行けなかったところは番号なしで、観光地・店舗の情報のみまとめております。

それでは志賀島観光レポートを引き続きお楽しみください。

 

志賀島レポート

志賀島と九州本土とつなぐ海の中道はとてもきれい。

窓の外は一面海!海!海!

そんな素敵な道沿いに、今では地元で愛されるホッドドッグ屋さんがあります。

 

①やすらぎ丸(金印ドッグ)

そうこのやすらぎ丸とは、福岡では有名な「金印ドッグ」のお店です!

福岡に住んでいながら金印ドッグを食べたことなかった僕は興味津々。

メニューは金印ドッグだけなのかと思っていたら、以外にも豊富な品揃え。

店員さんにおすすめを聞くと、金印ドッグステーキドッグと言われましたので、その通りに注文しました。

番号札を持ち、待つこと10分ほどたつと、放送で自分の持つ番号が呼ばれ、商品をいただくことができました。


金印ドッグ(550円)

ステーキとイカフライが交互に挟り、オーロラソースのかかったホットドッグ。


ステーキドッグ(550円)

こちらはステーキオンリーのホッットドッグ。

金印ドッグ初挑戦!さっそくいただきます!

ぱくっ

うまぁぁぁぁ!!

できたてアツアツだし、オーロラソースとステーキ、イカフライの相性が絶妙ですね!ホットドッグにイカフライってめっちゃうまい!!

うますぎてしばらく笑みが止まりませんでした。

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九州本土と志賀島をつなぐ、砂洲をぬけるといよいよ志賀島本番!

志賀島に入ってすぐの志賀海神社まで続く道に魅力のある飲食店が点在しています。

 

②メガネカリー

まず、一店目がこちらのメガネカリー。

おしゃれな店舗はなんと古民家を改装して作られたそう。

迎えてくれたのがこちらの素敵なお二人。店主の安達さんは今回僕の志賀島へ行くというクラウドファンディングに支援してくださった方の一人です。

店内風景

とてもおしゃれで明るく、素敵な店内でした。

メニュー

カレーはどれも化学調味料は使わず、材料もなるべく地産地消にこだわり、お米については志賀島産のものを使用するという店主のこだわりが見えました。

 

チキンカリープレート(950円)

香辛料の爽やかな風味が食欲をそそるチキンカリー。

 

マイルドチキンカリープレート(950円)

ココナッツのミルクの甘い風味が特徴のカレー。お子様や辛いのが苦手な方でも安心してお召し上がりいただけます。

 

エッグキーマカリープレート(1,000円)

スパイスの効いたキーマに、フライドエッグがついたこだわりのカレー。スパイスの独特の風味がカレー好きを虜にします。

 

平日でなく土日に来ると、この3種類だけでなく限定メニューが出ていたりするんだとか。

ここでしか味わえない、スパイシーなカレーを是非召し上がってみてくださいね!

 

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店主安達さんのブログ「島ぐらし、日々

 

メガネカリーを出て、少し志賀海神社の方へ進むと……

サザエ丼で有名なあのお店がございます!

③中西食堂

平日のお昼に行ったのですが、待たないと食べれないほどお客さんが多かったです。

店内風景

地元の人が多かったように見えました。

有名人のサインがずらり。最近ではアンジャッシュの渡部さんも来店されたんだとか……

 

メニュー

名物のサザエ丼だけではなく、かつ丼やちゃんぽんなど、メニューの種類も豊富でした。

さっそく噂のサザエ丼を注文。

 サザエ丼(700円)

お味噌汁とお漬物付き。

 

サザエ、わかめやエビなどの海の幸を卵でとじています。

甘すぎず、程よいダシがGood!さざえ噛み応えもいいアクセントになってます。

 

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シカマルサイクル(10/5志賀島再訪時に訪問)

シカシマサイクルは、サイクルと名がつくだけに自転車のお店。

志賀島で自転車を貸し出すレンタサイクルのお店です。

また、レンタサイクルだけではなく、カフェも営まれています。

一階はレンタサイクル、日配品やお土産の販売、カフェになっており、

二階はカフェのみ。

美味しいコーヒーを飲みながらホッと一息したい時にいかがでしょうか?

シカシマサイクルFacebook:https://www.facebook.com/shikashima.cycle/

 

④志賀島海水浴場

メガネカリー、中西食堂、シカシマサイクルのお店から少し歩くとそこはもう海なんです。

実際行ってみるとパリピが多くて、見ているだけで若さをもらいました笑

こんな綺麗な貝殻も沢山!いつもこんな海に面している場所で仕事できたらいいですよね……

 

そんなきれいな海が見える場所に、今年の7月にOPENした割烹旅館を改装して作ったという宿があるという噂を聞きつけたのでさっそく行ってみることに。

 

⑤Zaban

こちらがその噂の宿「Zaban(ザバン)」。「ザバン」って波の音のようなネーミングがおしゃれですよね。

1階内観

1階は客間と浴場があります。

ロビーには謎のお相撲さんの絵が笑

こちらの客間でお食事もいただけるそう。テーマカラーの青が映えてきれいです。

元割烹旅館だけあって、浴場も立派です。

2階内観

2階は客室です。客室は全部で6室。

客室も青を基調としています。

窓からはなんと海が見えます!

 

施設ももちろんきれいなのですが、「志賀島の海鮮をふんだんに使用したお食事がウリなので是非泊まりに来てくださいね」と言われました!次回は是非お食事も頂きたいですね!!

Zaban公式ホームページ:http://zaban.jp/

ご宿泊予約はこちら

 

Zabanを出発し、歴史の教科書に必ず出てくる「金印」が出土した金印公園に向かおうとしたのですがここで悲劇が……

 

金印公園


そうなんです。現在再整備工事のために公園が全面立ち入り禁止になっていました!

10月からまた開園するとのことなので再チャレンジしてみます!

 

 

金印公園から少し西に行ったところに、「蒙古塚(もうこづか)」という石碑があります。

 

⑥蒙古塚

蒙古塚は鎌倉時代中期にモンゴル帝国によって侵攻を受けた際(元寇)、戦死した蒙古兵士供養のため、昭和2年に建設された石碑です。200人以上の蒙古兵の首を切ったと言われています。

心霊スポットとしても有名なようです。

階段を登ると、クビキレ窟とか名前から恐ろしい石碑に行くことができるそうなのですが、

なにかあったのか立ち入り禁止になっていました。本当に怖い……

昼に行ったのでまだよかったですが、夜はちょっと勘弁でした。

蒙古塚は少し怖かったですが、そこから見える海岸線は本当に綺麗なんですよね。

そんな海岸線を眺めながら西にどんどん進んで行くと、そろそろ島の最西端付近へ。

 

⑦あいらん堂(休暇村志賀島)

こちらは志賀島休暇村というホテルを含む、リゾート地帯の中の甘味喫茶「あいらん堂」。名前がとても可愛らしいですね。

お店からは海が一望できます。

メニュー

甘味だけでなく、お食事もできますが、今回は甘味を注文しました。

冷たい白玉ぜんざい(600円)

バニラアイスとあずきの和洋のコンビがたまりません!

 

あんみつ(500円)

暑い夏に食べたくなる涼菓。つるんとした喉ごしで、乾いた喉に爽快感が走ります。

 

宇治金時(600円)

暑い夏にぴったりの宇治金時。冷たくて甘い抹茶氷が火照った体を冷やしてくれます。

 

甘味処 あいらん堂(休暇村 志賀島)
甘味処 あいらん堂(休暇村 志賀島)
ジャンル:甘味喫茶
アクセス:JR香椎線西戸崎駅 バス30分
住所:〒811-0325 福岡県福岡市東区勝馬1803-1(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび その他東区×カフェ・スイーツ
情報掲載日:2017年9月5日

 

温泉館金印の湯(休暇村志賀島)

休暇村志賀島自体はリゾートホテルなのですが、館内や屋外にも施設が沢山ありまして、今回は行けなかった「金印の湯」があります。

参考元:楽天トラベル「休暇村志賀島」

こちらは島内唯一の天然温泉だそうです。海を見ながらゆっくりお湯に浸かれるのがいいですよね。

 

料金:大人600円 小学生300円 幼児(4才から6才)100円

ご利用時間:11時〜15時(最終受付14時)

休暇村の公式HP:https://www.qkamura.or.jp/shikano/

 

⑧しかのしま資料館

この志賀島ビジターセンターの中に志賀島資料館があります。

こちらには金印のレプリカが展示されていました。

漢委奴国王印(かんのわのなのこくおう)って掘られているそうです。(読めないけど)

そして、資料館に金印の大きなレプリカがあったので、ちょっと漢の委の奴の国王の気分になってポーズを決めてみました。

っとまあ、おふざけはこのぐらいにしておいて。

館内には昔農作業で使っていたすきや耕作機などが展示されていたり、

モンゴル軍が攻めて来た元寇の際に実際に相手軍が着用していた兜などが展示されていました。

そして、なぜかぼけないための五カ条も展示されていて、僕も若いうちからこの五カ条をモットーに生きていこうと思いました。

 

 

休暇村を後にした僕らは、島の北部を時計回りに走りながら、島の入り口付近に戻って来ました。

 

⑨志賀海神社

やって来ました!志賀海神社!

神社へ入る前に砂で清めるんだそう。かけすぎないように気をつけて。

立派な鳥居を潜って階段を登っていきます。

万葉歌碑がありました。古来から厚く信仰されていたことがわかります。

階段を登り終えるとそこには、、、

うわっ!

なんという神々しさ。ダークサイドに堕ちた暇モアイにはちょっと眩しすぎます。

神社のサイドには堂々たる狛犬が。でもなんか……

顔おもろいな……(失礼)

狛犬の横には山之神様が。

この山之神様はオコゼやアラカブなどブサイクな魚を供えると気の毒に思い願いを叶えてくれたり、空のお財布を供えると貯金が貯まるなど、一風変わった面白い神様だそうです。

山之神様の前では本当に空の財布(空かどうかチェックはしていない)が供えられていて、中にcoachの財布があったので、メルカリで売ったらいくらになるだろうと一人で勝手にバチ当たりなことを考えておりました。

階段を上がりきるといよいよ本殿が。

こちらが志賀海神社の本殿。底知れぬパワーを感じます。

この本殿の横に、鹿の像と蔵みたいなものがあるのですが、

この蔵のような建物を鹿角堂(ろっかくどう)と言い、1万本以上の鹿の角が奉納されてあるそうです。怖っ!!!

 

本殿の横になんと恋みくじが!僕は彼女がいなくて将来不安なのでちょっとやってみることに!

100円を投入し、入念にくじを選びます。

取りました!あっけまーす!(ドキドキ)

中吉でした!運勢はまあまあですが、ブロガーとしては最悪。一番コメントを書きづらい結果に終わりました。

神社内にまた眺めの良さそうな場所を発見。

神社からはなんと絶景が!視界の端から端まで海が広がります。

あぁ……

きれいな神社と海に癒されても、煩悩は捨てきれないモアイでした。

 

旅の締めは展望台へ、車で志賀島で最も高い位置に登ります。

 

⑩潮見公園展望台

こちらには360°一望できる立派な展望台。

ここにも歌碑が。古来から人の行き来が盛んだったことが伺えます。

展望台からは雄大な山の緑、青い海の絶景。

福岡の市街地側も綺麗です。志賀島でしか食べることのできないおいしい食事や、青い海と雄大な自然に癒され旅路を後にした暇モアイでした。