【東南アジア】カンボジアでお腹壊す!海外で下痢になって感じたこと

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みなさん「食あたり」ってなったことありますか?

僕は今まで恐らく2、3回数えるほどしかなったことがありませんでした。

それも全部出せば終わりのもの。長くても2日、早かったら1日で完治するものばかりでした。

「食あたりなんてたいしたことないじゃない」、そう考えていました。そう、カンボジアに行くまでは……

 

初の海外で食あたり!カンボジア編

食あたりとは食べ物の中に含まれた細菌を摂取することが原因で起こる症状の総称です。

下痢、嘔吐、腹痛や発熱など、摂取した細菌やその量によって実に様々な症状が発生します。

参考元:【医師が監修】「食あたり」症状別に原因をチェック!適切な治療法は? Doctors Me(ドクターズミー)

今回僕の場合、初日は下痢。2日目は軽い発熱と下痢。(体温測ってはいないが恐らく発熱)。その後熱は下がったものの、食べたものをお腹で保つことなくそのままで出てしまうという状態が1週間ほど続きました。

今まで経験したことのないぐらい長引いたのでめっちゃきつかったです。

結局病院には行かずに済んだものの、海外では美味しそうなもの珍しそうなものを見つけるとすぐに口に入れてしまう僕ですが、その時は食べてもすぐ腹痛が起き、すぐに下痢してしまうため、いつもみたいに興味本位に任せて口にすることができずなかなか辛いものがありました。

 

下痢の原因は?どの食べ物?

そもそも今回の原因なのですが、珍しいもの、美味しそうなものを見つけては食べまくっていたので正直何が原因かわかりませんが、若干これかな?という心当たりがありますので、そちらをご紹介しようかと思います。

サラク

スネークフルーツとも呼ばれるこのフルーツは、見た目は悪いですが、東南アジアでは一般的によく食べられるフルーツです。ヤシの一種です。

外側の皮を剥くと中には果実が。

味は熟しているものとそうでないものでだいぶ味が異なりましたが、リンゴのような食感でほのかに甘い感じでした。

スーパーで購入したのですが、皮が破れていて若干腐りかけているものもあり、吐き出しながら食べたのですが、これが原因だったのかもしれません。

 

コオロギ

プノンペンの道路沿いに虫専門の屋台があったので購入。

タガメとかカイコの幼虫とか色々売られていましたが、コオロギが一番美味しそうでした。

ただ、バイクで通り過ぎるおばちゃんたちが普通に売り物の虫に触っていたり、排気ガスの多い道路でそのままむき出しで売られていたので衛生面の不安はありました。

実際食べてみると、意外にも全然イケます。エビのような味で臭みもなく美味しくいただきましたが、足などが歯に挟まるのがちょっと嫌でした笑

 

他にも飲食店の水や氷、食器についた雑菌だったり様々な可能性が考えられますが結局何が原因なのかわかりませんでした。

 

持っておくと安心なもの

正露丸(下痢止め)

下痢止めを飲んだ方がいいという意見もありますが、僕は仕事で行ったわけでもないし、基本的に薬に頼るタイプではないので、体のなるがままに任せていました。

大事なお仕事や会議があるという方は正露丸などの下痢止めを飲んだ方がいいかもしれません。

 

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食あたりになって感じたこと

今回感じたのは、カンボジアの衛生面の悪さではなく、むしろ日本の衛生面の良さでした。

僕たちは当たり前に食べたり飲んだりしているものは、世界水準でいうと極めて高いレベルで衛生管理されています。

そんな高いレベルで衛生管理されたものが安価で手に入ります。

カンボジアは正直物価が安くはなく、ご飯は2、3ドルで食べるっちゃ食べれるのですが、ご飯のクオリティーはそこまで高くないです。日本の牛丼屋のクオリティーの方がよっぽど高いぐらいです。

僕たち日本人はきちんと衛生管理されているものばかりを食べて幸せである一方で、知らず知らずのうちに細菌やウイルスに対して抵抗力の低い体になっています。

日本で衛生面に気を使う必要はほとんどないでしょうが、海外、特に東南アジアやアフリカなどの地域に行かれる際は要注意です!

僕みたいに美味しいもの珍しいものを食べるのを我慢しなくていいように、みなさん気をつけてくださいね!

 

食のクオリティはまずまずでしたが、ホテルのコスパ&クオリティは目を見張るものがありました。

→【カンボジア編01】コスパ重視で選ぶ!シェムリアップのおすすめホテル3選